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Coesia、Comas Tobacco Machineryの過半数の株を取得

Coesiaは、Comas Tobacco Machineryの資本金の70%を取得することに合意しました。今年末までにその作業を終了させる予定です。

2017年の売上高が2億1000万ユーロ、EBITDA5600万ユーロにのぼり、約300の協力会社を誇るComas Tobacco Machineryは、煙草加工用機械およびラインの製造におけるリーダー企業です。Comasの本社は、シレーア (トレヴィーゾ県) にあり、ブラジルに支社を持っています。

Comas Tobacco Machineryは、1971年、マリオ・マーティン、ジュゼッペ・ザニーニ、セルジョ・ボナンにより設立され、その後、卓越した技術を導入することにより常に成長してきました。過去30年間において、3家族が経営に携わるComasは、たばこメーカーの基準となりました。Comasは、そのエンジニアに活躍により、煙草のリスク低減製品のための一次原料加工用に新しいタイプの機械を開発し、煙草の将来を担うこのセクターのリーダー企業に成長しました。

Comasの役員会において設立者を代表するチェーザレ・マーティンは、移行完了時、次のように述べています。「設立者、およびCEOマルコ・ボラゾのサポートを受けたすばらしい技術者グループのたゆまない努力により、Comasは過去2年間において売上高を3倍に伸ばし、セクターのさらなる成長を確実にするための統合プラットフォームを開発しました。私達は、Coesiaの一員となり、世界中で活躍し、Comasの煙草の一次原料の加工における経験をさらに積み上げていく機会を与えてくれるG.Dとパートナーシップを築くことができることを大変光栄に思います。」

Coesiaによる取得後、マーティン、ザニーニ、ボナンの各家は資本金の30%を維持し、Comasの将来の成功に向けて重要な戦略的なサポートを行っていきます。買収契約に基づき、ComasおよびCoesiaの首脳部は、資本金の残りの30%について、相互売買のオプションの合意に達しました。取得に関するこれらの作業において、Coesiaは5年間で5億ユーロの新しい融資限度および1億5000万ユーロの失効しないリボルビング融資限度について主要銀行と交渉しています。

CoesiaのCEO、アンジェロス・パパディミトリウ氏は、次のようにコメントしています。「すでにSasib、Molins、Ceruleanを経営しているG.Dが管理するCoesiaの煙草ビジネスは、Comasが加わることで、たばこ業界の顧客のすべてのニーズを満たすことができる完全なるソリューションを提供できるようになるでしょう。これは、従来の製品および新世代製品の両方に当てはまります。実際、ComasおよびG.Dはイノベーションの最先端を走っています。

Comasの取得により、Coesiaは業界におけるグローバルなリーダー企業と指定の地位を確実なものにし、売上高は約10億ユーロ、世界中で3,600もの協力会社を擁することになります。Comasの設立者およびその協力会社やサプライヤーと一緒に仕事をし、将来的に力を合わせて成功への道を進んでいくことができますことを大変光栄に思います。」

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